当店常連のお客様Y氏よりまたまた、情報いただきました。
前日9日(木)にマイボートで出船した、Y氏とIさん。
何と10日(金)も連投で出船したそうです!
早朝待ち合わせで、それぞれのボートで銚子沖へ。
もはや名(迷?)コンビですね(笑)
この日は開始からIさんが好調で、コンスタントに4本釣り上げたそうですが、Y氏はその時まだ0本。
釣り開始して3時間経過してもまだマスが釣れておらず、さすがに「今日こそヤバいかも」と思ったそうです(笑)
Y氏はIさんと並んで流した際に、真横で5本目を釣り上げたのを目の当たりにしたため、前日好調だったバケを見切り、全く違ったカラーにして落としてみたところ、フォール中にラインが止まるアタリが。
しっかりフッキングして、上げてみるとマスのダブルヒットだったそうです。
バケのカラーチェンジだけで、こうも明確に差が出るものか!と驚いたそうですが、それよりも釣れてホッとした事が大きいでしょうね(笑)
その直後から2人共アタリが止まった事で、気分転換に沖の深場へ移動。
そこでもIさんはマスを1本釣り上げたそうです。
最近のIさんには釣りの神様が降りていますね(笑)
船の流れ方は申し分なかった様ですが、風上の室蘭方面から巨大な雪雲が迫って来ていた事で、話し合いの結果視界を遮られて危険な目に遭う前に元のエリアへ戻る選択をしたそうです。
この判断は賢明ですし、マイボートの皆さんにも心掛けてほしい事ですね!
元のエリアに到着後に、ホワイトアウトするくらいの雪に降られたそうです。
Y氏は視界不良である事もあり、そのエリアで粘ったそうですが、そこでラッシュが。
トリプル掛けが1回、ダブル掛けが3回と、一気に本数を稼ぎます。
視界が晴れた後にIさんがやって来て、Y氏の釣果を聞いて愕然としたそうで、それもそのはず、Iさんは視界不良をやり過ごすために、釣りをせずに風裏の山陰に避難していたそうです。
Y氏は「Iさん見えなくなるまで流してるけど、結構釣れてるのかな」くらいにしか思ってなかったそうで、その辺りIさんの行動は実に賢明ですが、Y氏は荒れた瞬間食いが立つ!と狙い撃ちする辺りが抜かり無いというか野性の勘が鋭いというか、しかし褒められたものではないですね(笑)
マスのアタリが遠退いた事と海況を考え、14時半辺りで切り上げたそうです。
Y氏の釣果はサクラマス14本で、この日の最大は52㎝・1.7㎏。
Iさんの釣果はサクラマス12本とタラ5本。
2人共お見事な釣果でございます。
話を伺った2人の話をまとめると…
①朝の時合いは小振りなサイズが多い。
②天気や海況が変わったら、警戒心が薄れて型物が釣れだす。
③バケや毛鉤はマメにローテーションする。
という事でした。
特に今日のY氏は、釣果が好転したのはバケのカラー以外考えられないと言っていました。
その日の当たりカラーを見つける事が好釣果に繋がる辺り、ジギングに通じるものがあって奥が深い釣りですね。
2日間お疲れ様でした。
今回もまた素晴らしい情報をありがとうございます!