どうも皆さんこんにちは!フィッシュランド+アウトドア美しが丘店スタッフの鳥海です。
今年も第7回【海を守るアングラーの集い】に参加致しました。
午前中は8時~ゴミ拾いがあり昨年と同様に沢山のごみを拾いました。

昨年は【海を守るアングラーの集い】ライフジャケット 身を守る装備に参加しました。
今回はシューズ選びについて約10分間ほどお話をしました。
昨年と同様にたくさん方の前はほんとに緊張します。
極度な緊張症でほんとに今回は申し訳なく思います…。
ステージの上に立ち、マイクを持った瞬間頭が真っ白に。
ほんとは伝えたかった事を改めてお伝えしたいと思います。

⬛⬛シューズについて⬛⬛
シューズっていろんなシューズがありますよね!
ソールって気にした事ありますか?
普段さりげなく履いてるシューズって見た目重視がほとんどだと思います。
実は釣りも同じで見た目で判断する方は少なくありません。
ファッション性が大事だ!って思う人はたくさんいると思います。
がしかし、釣りでは『スポーツフィッシング』とも言われ、スポーツのカテゴリーに含まれます。
時にはクライミングする場合もあり、時には川を上り下りする時も。海では平らなフィールドもあれば、柔らかい砂浜やゴツゴツした溶岩の塊や岩があります。
そのいろんなフィールドにあったシューズ選びが適切に選んでるかどうかが問題となります。
一体何が問題なのか…釣り業界ではサーフ用のシューズがあり、磯用のシューズもあり、渓流用のシューズもあります。実は船用のデッキシューズもあります。釣りをするだけで、こんなにも種類が存在してるんです。
皆さんが普段履いてるシューズは一般的にはラジアルソール。ゴム質の多種多様な形状をしたシューズ。
こういったシューズというのは主に、港や防波堤で履く事が多いです。
ただ、ラジアルソールといってもたくさんの形状のソールが存在します。これはフィールドに合ったソールが実はあるんです。
・サーフ用のシューズではソールが爪先からカカトまで深く掘れた波の形をしたソール形状。
これは柔らかい砂をしっかりスコップのように刺さりグリップ力を高めます。
・ボート用のシューズではコンバースのように、爪先からカカトまでまっ平らで細かい溝が存在します。
ボートはどうしても床がすごく滑ります。そこで若干硬質なまっ平らなソールはグリップ力を高め、滑りにくくしてます。
・磯用のシューズは基本的にはフェルトスパイクを推奨します。ただし例外があります。濡れていない磯、岩肌が平らではない場所は鉄ピンのスパイクシューズ、あるいはタングステンピンのスパイクシューズを履く事をオススメします。理由は岩肌が比較的に濡れてる箇所が多い磯というのは渓流釣りと同じで、非常に滑りやすいです。
渓流では『苔』磯では『岩海苔』が付着します。そのラジアルソールやスパイクシューズというのは全くと言っていいほど、グリップ力は0に近いレベルです。
フェルトスパイクを使用する事で、フェルトの繊維が海藻などをしっかり絡め、濡れた岩肌でもしっかりグリップ力を発揮できます。
・港や防波堤のシューズは基本的にどんなシューズでもいいです。
クロックス❌
ヒール❌
ただしカカト踏みや靴紐ゆるゆるはNGです。理由は簡単で、すぐに脱げるからです。すぐに脱げるという事は落水や転んで怪我をする恐れがあるからです。
オススメはラジアルソールにピンが入ってる物がオススメです。
ただし、ピン数が少ない方が良いです。約10本程度。
港は決してコンクリートむき出しとも限らないです。ヌメヌメした場所もあれば草が生えるてる港もあります。
スパイクが付いてなくても、細かく深い凹凸があるソールが普段履きでも使えるので私はオススメしてます。
注)スパイクピンはスパイクが付いてる滑らないとか滑るとか、そのフィールドの地面が平らで凹凸がないのか、凹凸がハッキリしててピンが凹凸にくい込むがどうかで効果が全く逆効果になる恐れがあります。
これでたいたいシューズ選びが見えてくると思います。
今日1日ほんとにありがとうございました。
私自信も大変勉強になりました。
またご指摘いただいた方にも感謝致します。
その他にもグレートアドベンチャー様の救命胴衣による正しい着用方法を実演講習を行い、販売スタッフとして改めて勉強になった一日でした。

私として今日一日のなかで大変勉強になった内容でした。
ほんとにありがとうございました。

運営関係者のスタッフの皆様大変お疲れ様でした。
事故が無くなる事とゴミのポイ捨てが無くなる事を日々願うばかりでございます。