6/26(火)早朝、今期初となる、函館山沖の船イカ調査にパワーボートで行ってきました。
今回調査に協力して頂いたのは、常連のI藤さん、N村さん、K柳さん、そして自分の合計4艇での挑戦です(途中沖合で更にお客様2名と遭遇しました 笑)
各自準備して出船したのは午前4:30頃。(ちなみに自分はちょっと準備に遅れ、出船したのは一番最後の5:00過ぎでした 笑)
許可を取っているいる住吉漁港から出船したメンバーと、立待岬手前の契約斜路から出船したメンバーとで沖合にて合流、一路ポイントである水深100m前後を目指します。(この契約斜路はどなたでも契約は可能です。詳しくは当店まで)
さて、自分はいつもの通り、免許不要の2馬力エンジン搭載ですので、大体時速で10km程度でのんびり沖合に向かいます。
この日は波風も無く、絶好の釣りコンディションだった事もあって、20分程走った所で水深90~100mくらいのイカポイントに到着。
←沖合でベテランのN柳さんと遭遇。昨日に続き2日連続での釣行との事。流石ですね(笑
そして準備をして早速仕掛けの投入です。
ちなみに道具ですが、竿は走りのマイカを想定し、80号-240の柔らかめの物にし(イカが小さくてアタリが分かりづらい為)、電動リールはシマノの3000番、ラインはPE4号300m、オモリは120号程、仕掛けはサカナ針ブルーの14cm×6本針にての挑戦です。
さて、底に落とした仕掛けを数回シャクって様子を見てみると、早速わずかにアタリのような感触が発生。
「んん??」と思いながらもゆっくり竿を立て、イカがのっているのかちょっと確認を取ってから巻き上げ開始。(巻き上げ速度は中くらい)
すると上がってきたのは、やはり可愛らしいマイカのこのサイズでした(笑
←大体20cmくらいでしょうか?(比較としてスカリーの120号と並べてみました)
イカが小さい為か、気になるイカ墨ジェットを受ける事もなく、難なくキープ成功です(笑
「やはり、イカはもう入っているなー」と思いながら、すぐにまた仕掛けを投入・・期待も新たに次のイカを狙ってみたところ、ここでいきなり今回の釣りで最大の敵が出現!
それがこれです・・・
せっかく掛かったイカを強引に持って行かれてしまいました・・
それも何回仕掛けを落としても、ポイントを変えても、必ずと言っても良いくらいの確率でサメの猛攻を受けます・・
たまに上がってきたイカも、少しかじられていたり、足しかなかったりと悲しい姿に・・
仕方ないので水深を110mや120mに変えて、様子を見たり、だましだましやってみた所、サメに取られたりもありましたが、2~3時間くらいの釣りで何とか各自10~20パイくらいキープする事に成功しました。
8:30をまわった所で、風が出てきた事もあり早めの撤収となりましたが、実際に釣れている事が確認出来た事は、まずまず良かった点だと思います。
ただ、今日の感じだとサメ対策が1つのカギだと思いますので、仕掛けの予備を持つ事と、サメが多い時はライト類の装着を控えた方が無難だと思います。(サメがいないポイントでは使用した方が良いと思いますが)
あと、マイカは水深で80~90mラインから釣れているのも確認出来ましたので、この点も参考に是非チャレンジしてみて下さい。
以上、今期初の函館山沖のイカ釣り調査でした。
詳しくは当店まで