青森マダイ釣行に挑戦してきました♪ 9/24(日)~9/25(月) 前編

せっかく道南の函館地区にいるのだから、是非とも赤い魚の高級魚、マダイを釣ってみたい!・・という事で、今回はマダイを狙いに青森まで遠征してきました。

マダイ遠征は、今年の春先頃より計画していたのですが、諸事情で延び延びとなり、ようやく今回の挑戦を持って実行に移す事が出来ました(笑

ちなみに今回参加頂いたのは、常連のお客様Mさん、奉納の神ことM神様、Jさん、ベテランO沢様、そして自分の合計5名での挑戦です。

函館出発は9/24(日)の夜22:00頃。仕事を終えて帰宅した後、準備をしてお客様と合流。今回青森までの移動については、青函フェリーを利用する事にしました。

←青函フェリー乗船前(乗り場は函館フェリーターミナル北埠頭)

ちなみにこのフェリーでの移動というのは、函館から出発の時間や料金の面で考えても非常にお得です。駐車場も無料ですし、乗船の電話予約も24時間いつでもOK。

最終便は夜の23:30函館発で、青森着は3:20頃。マダイの遊漁船は5:00頃の出船で、乗船場所のベイブリッジ下 県営マリーナまでは青森フェリーターミナルから大体2kmくらいと超近場です。

なので下船してからコンビニに寄って食料や飲み物を購入したりと、時間に余裕が十分あります。(移動はタクシーがオススメです)

←船内から直接かける事が出来るタクシー専用電話あり

←タクシー料金は1メーターで、760円でした。

また、フェリー料金についても大人で往復3800円(9/末まで)、10月からは更に割引となり、大人で往復2560円とホントにお手軽な料金です。(学生割引等もあるので、詳しくは青函フェリー HPを参照願います→http://www.seikan-ferry.co.jp/coupon/)

フェリーでの移動時間中は、温かい船内でゆっくりくつろいだり、睡眠をとる事も出来ますので(往復で7時間くらいはゆっくり出来ます)疲れた身体にも非常に優しい移動手段となってます(笑

←飲み物や休憩スペース

←船内では飲み物やカップ麺も売ってます。

←広い部屋でゆっくり出来ます。我々は明日からの釣りに備え、打ち合わせとプチ宴会中(笑

←その後就寝、明日に備えます。

さて、体力も回復し、フェリーが到着時間となったので予定通り下船。コンビニに寄ったあと、順調に遊漁船乗り場に到着となりました。

ちなみに今回我々が乗船をお願いしたのは、陸奥湾専門遊漁船  オーツースナッパーズ の 山中 豪 船長です。

※山中船長は、お父さんと2人で2艇体制にて遊漁船をやっています。詳しくはHPがありますので、こちらを参照して下さい→http://www.o2snappers.com/

皆さん挨拶をしてから、いよいよ乗船準備。各自荷物をまとめて船に乗り込みます。

←出船前の様子(午前4:20頃)この時間はまだ真っ暗です。

←乗船後各自仕掛けの準備(暗いのでヘッドライトはあった方が良いです)

そしていよいよ出発。

陸奥湾に向けて船は走り出します。

ちなみに20分くらい走ったかな?・・というくらいから段々朝焼けの綺麗な景色が見えてきました。

←陸奥湾の日の出です

←常連のMさんも綺麗な日の出に感動中(笑

ちなみに明るくなってから分かったのですが、陸奥湾の中はホタテの養殖が凄く、周りはロープやダマがあちこちに見受けられました。

船頭さんは魚探を見ながらその中の1つに船を係留して固定。そしていよいよ開始OKの合図です。

※さて、ここで忘れない内に今回のマダイ釣りのタックル、及び仕掛け、エサの説明ですが、現在の陸奥湾の中のマダイ釣りでは、仕掛けはテンヤを使用します。

←テンヤ仕掛け各種(2~3号くらいがオススメとの事)

これにエサは活エビ(芝エビ)を装着。オキアミの3Lよりも太く大きい、7~8cmくらいはあるエビです。

←エビはお願いすると山中船長が用意してくれます(1000円です)

←装着はまずエビの尾を切り、テンヤ仕掛けの長い方の針からセットします。

←次に短い方の針を、カットした尾の付け根から通して完成です。

タックルについては、先端がグラスソリッドになっている柔めの竿がオススメで(スピニングタイプのテンヤ専用ロッドが良いのですが、エギングロッドでも代用可能です)長さは2~2.5mくらい。

それにスピニングリールの2500~3000番あたりを装着。道糸はPEの0.8~1.0号くらいの細めを150m~200m程巻きます。リーダーはフロロカーボン2~3号くらいを4~7mくらい長めに取って完成です。

←仕掛け投入直前画像。自分は動きの邪魔にならない、ウエストタイプの自動膨張ベストを装着してます。

まずは仕掛けをボトム(底)に落とす所からのスタートです。テンヤ仕掛けは非常に軽く、こんな2~3号くらいのもので、真っすぐ下に落ちるか心配でしたが、意外とすんなり下に落ちていきました(笑)水深は30~35m

ただ、自分や常連のMさんが非常に戸惑ったのが、ここ最近は船イカ釣りで200~250号くらいのオモリと電動リールを使用した釣りばかりをしていたせいか、手応えが軽すぎて、中々底に仕掛けが着いたのかが分かりません(苦笑

しばらくやってようやく慣れてきましたが、これにはホント参りました(笑

ただ、そのような中でも流石はベテランのMさんです。

開始してトップバッターで早速魚をヒット!グングン引く手応えに、周りの期待も高まります。

←Mさん早速ヒット!

自分はマダイのアタリが初めてなので、これがマダイの引きなのか?と興味深々で見つめていました。

そしてしばらくしてようやく上がってきた魚を見て、何故かちょっと安心(笑

←北海道でもお馴染みのアブラコ君でした(笑

青森ではアブラメ?って言ってましたね。良型でしたが、ここでもいるんだなー・・という感想でした。

その後は奉納神のM神様が大型イシモチ&マゾイをヒット!

←M神様ヒット!

次に来たJさんもかなりの引きで期待が高まったものの、上がってきたのは残念ながらヒラメ君でした。

←良い引きだったのだったのですが、ヒラメでした。

←ちなみに自分はサバもヒットしました(笑

中々本命が釣れないものの、魚種の多さに驚いていたのですが、ここで流れを打破してくれたのはやはりベテランのMさんでした。

開始して1時間・・グングン!というアタリと共にしっかりフッキング成功。上がってきたのは皆様お待ちかねの赤い魚、小型でしたが綺麗なマダイでした。

←ファーストマダイヒット!嬉しそうなMさんです。お見事ですね!

ちょっと長くなったので、後半に続きます。