9日(木)、常連のお客様Y氏から銚子沖サクラマス情報を戴きました。
この日も早朝から出船。
同行者は、こちらも常連のお客様Iさん。
最近何故かこのコンビで出船する事が多い様です(笑)
2人はそれぞれのボートでサクラマスポイントを目指します。
ポイント一帯にはここ最近の好釣果を裏付ける様に、ゴムボートや漁師船、遊漁船が続々と集まって来ます。
早速仕掛けを投入し、誘いを入れてアタリを待ちます。
すぐアタリが出るはず…と捕らぬ狸の皮算用で余裕をかましてシャクリを入れますが、しばらく流しても魚からのコンタクトは無かったそうです。
周りではポツポツ釣れ始め、釣れている人で4~5本上がっている時点でY氏はまだアタリも無く0本。
このところの傾向で、食いが立つのは早朝で、しかも時合いが短い事を掴んでいた事から、焦らず状況を見極めようとしますが、内心少しヤバいなと思い始めていたそうです(笑)
そうしているうちに待望のアタリが来て、合わせを入れて巻き上げてみたところサクラマスのダブル。
1本は58㎝・2.2㎏と、なかなかのサイズ。
掛かっていたマス2本共にタコベーなど付いていないシンプルな毛鉤だったので、潮が澄んでいて魚に無駄なアピールが必要が無い事と、連日のプレッシャーから魚が少しスレていて派手なアピールは逆効果と判断。
そこで仕掛けを自作しているY氏、5本全部がシンプルな毛鉤の仕掛けに交換したそうです。
その判断が良かったのか、時合いが終わりつつあった時間から追い上げて、ダブルヒットが3回のマス8本、タラ2本、トウベツカジカ1本釣ったところで海が荒れて来たので、午後12時半に終了の運びとなりました。
先週の大爆釣の日は仕事で参戦出来なかったY氏ですが、行けなかった日でも情報収集して、ポイントや群れの傾向を掴んでおり、何だかんだ言って最終的には釣果を出す持ってる男Y氏。
今回もさすがでございます。
今後のY氏は、比較的簡単に釣れる新しく入って来た群れが数日間に渡って同じエリアを回遊していくうちに、今回の様にスレた場合を想定して攻め方を変えていくそうです。
マニアックですね(笑)
今回も素晴らしい情報をありがとうございました。