1/29(木)早朝、先日の釣果情報の検証も兼ねて、函館山沖に船サクラマス釣りに行ってきました。
今回協力してもらったのは、遊漁船 長良丸の福井船長。お互い色々ポイント含めて試してみようという事で、今回は2人だけで調査に行ってきました。
船だまりから出港は午前6:45頃。(気楽に2人なので、のんびり出発しました)
まずは函館山沖正面の水深90mラインに向かいます。この日はスタートは波、風もあってちょっとやりづらい感じでの釣り開始でしたね。
ちなみに周りには他の船は全くゼロ状態で、唯一 金龍丸の瀧川船長がメバル狙いで横を走っていきました。
で、福井船長とバケの色、仕掛けの毛の色、タナ、シャクリパターン含めてお互い色々試していると、30分くらいして福井船長にファーストヒット。タナは55mでした。(やはり山沖は現在50~60mくらいのタナが良いようですね)バケは600gでカラーはオレンジシルバー、仕掛けはグリーンの毛を主体としたオレンジタコ付の16号×5本針仕様でヒットです。
その後ここで自分もヒットしたものの、スレ掛かりのホッケ×1の後は反応無し。やはりまだ群れは薄いのか・・・
そこで、次は当別沖方面に移動する事に。
←丸山沖、水深40mラインに移動中
前回のデータや、到着した時漁師さんのヘラ引きの船が2艘マス釣りをまだしていた事もあり、水深は浅めの40mあたりから試してみる事にしました。
タナはヘラ引きを考えると、浅めの25~30mあたりですかね。
そして仕掛けを投入し、シャクリを開始すると、開始20分くらいで、まずは自分にマスがヒット。タナは25m、ただ掛かっていたのがバケ尻の部分なので、もう少し深めの方が良いかもしれません。
そして、福井船長も続けてヒット!(ただしこれはアブラコでした)
その後30分くらいしてから、動いた船をスタートの40m付近に移動して、マス釣りを開始するとまた自分にヒット!今度は25mでした。(こちら方面はやはり浅ダナが良いようですね。ちなみにバケは当別沖に来てから、シルバーミラーの600gにチェンジ。仕掛けは赤とグリーンの毛を主体とした16号×5本針を使用。タコはピンクです)
福井船長もまたもや続けてヒットしたのですが、これは痛恨のバラシ・・・と思うまにまたまたヒット!(しかしこれもまたアブラコでした・・・何故?? 福井船長 苦笑)
そして、最後にヘラ引きの漁師さん達の近くの45m付近を試してから終了しましょうか・・という事になり、最後の移動。
ポイント到着後、仕掛け投入・・数シャクリをすると、自分に突然本日最大のアタリと引きが!!(タナは30m)「 来た!!」という事で合わせを入れ、早速電動リールのスイッチON。ウィーン・・と結構良いスピードで巻き上がってきて、竿がグングン動いてしなっているので、これはちょっと期待大でした。・・・ところが、あと10mちょっとという所で、いきなりふっと軽くなり、「あれ?」っと思う間もなく、痛恨のバラシ発生・・・
「おかしいなー・・」と思いながら仕掛けを上げてみると、仕掛け途中のクロスビーズから針がハリス部分から1本いなくなってました・・・悲しい・・(たぶんこぶが甘くて抜けたんだと思います)
その後、20~30分やってみましたが、良い時間ですし、アタリも無くなった事から本日はここで終了する事に。
←最終釣果は船中で、マス×3、ホッケ×1、アブラコ×2 でした。
以上を踏まえますと、現在の函館山沖は、やはり当別沖方面の浅いラインの方が、マスの反応が多そうです。(タナは20~30mあたりがオススメ)
また我々が沖上がりの昼過ぎ頃でも、漁師さん2艘はヘラ引きでぞくぞくマスを上げておりまして、マスはいるんだなーと思いながら眺めてました。(見てるだけでも10本以上上げてました)
このラインのマスをいかにバケで取るかが、釣果を稼ぐカギですかね。
以上、本日のマス調査報告でした。
協力して頂いたのは? 函館港内 船だまりから出港 遊漁船 長良丸 福井船長 090-8270-2135 函館山沖、当別方面の船賃は5000円です。志海苔方面は6000円