鳥海が教える糸巻き編(後編)

どうも皆さんおはようございます!フィッシュランド+アウトドア美しが丘店スタッフの鳥海です。

今回は前回に引き続き、糸巻きについてお話致します。

みなさんが使っているリールはラインが上に寄ったり、下に寄ったりしてませんか?

上に寄ると何が起きるか….

下に寄ると何が起きるか….

そんなトラブルを改善すべく、今回はお話ししたいと思います。

さて、まずはラインが上に寄ると何が起きるでしょう…

写真のように黒い線が逆ㇵの字になって糸が巻かさっている場合。

スプールを高さを調整する『スプールワッシャ』が足りない事で写真のように下が少なく、上が多く巻かさってしまいます。極端に逆ㇵの字になっている場合は、ワッシャー2枚もしくは3枚を入れる必要があります。

そしてこの時起きるライントラブルは、キャストした際はラインがまとまって放出してしまい、糸絡みが起きてしまう可能性があります。また、スピニングリールはキャストした際に下から上へ、上から下へと上下運動でラインは放出されます、その際に上が多く巻かさっている場合は上の抵抗が強すぎて飛距離が大幅に出なくなってしまいます。

前回は平行に巻けたけど、違うラインメーカーや号数などが変わるとこういった症状が現れます。

そして、ラインが下に寄ると何が起きるでしょう….

写真のように黒い線がㇵの字になって糸が巻かさっている場合。

スプールを高さを調整する『スプールワッシャ』が多い事で写真のように上が少なく、下が多く巻かさってしまいます。極端にㇵの字になっている場合は、ワッシャー2枚もしくは3枚を抜く必要があります。

そしてこの時起きるライントラブルは、キャストした際はラインがまとまって放出してしまい、糸絡みが起きてしまう可能性があります。また、スピニングリールはキャストした際に下から上へ、上から下へと上下運動でラインは放出されます、その際に下が多く巻かさっている場合は上に向かってラインが動き始めると、飛距離が出なかったりします。

※投げ釣り用の遠投リール(三角テーパーは上記内容には該当しませんが、三角テーパーで上に寄ったり、下に寄ったりすると該当します。)

以前リールに巻いたときは平行に巻けたけど、違うラインメーカーや号数などが変わるとこういった症状が現れます。

ラインを平行に巻くことで、ライントラブルは激減します。

適正な糸巻き量と、角度に気を付けて良い魚が釣れることを願います。

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