どうも皆さんおはようございます。フィッシュランド+アウトドア美しが丘店スタッフの鳥海です。
今回は『糸巻き』について私からちょっと専門的なお話をさせてください。
まず初めに、糸巻きをするにあたっていくつかお客様のお話で多い、『ラインが滑る』について。
写真であるように、PEラインをスプールに巻き入れる場合。(スプール表記と同じ号数とメーター数)
多くは下糸を巻かないとPEラインが滑ってしまう、そんな心配があるかと思います。
PEは本線であり、滑りを良くしていることがほとんどです。
したがってPEラインを直で結んで巻いてしまうと滑るのは当然ですが、あることをすると滑らなくなります。
それは果たして何でしょう….?
上記写真のように結びコブにテープを貼ると滑りが改善され、PEラインを直で巻くことが可能になります。
これは、小型スピニングリールから大型スピニングリールに言えることです。
テープ止めがグリップ力を高めてくれるため、滑ることを抑えてくれるため、初回テンションをしっかりかけていればズレが無くなります。
※私が愛用してるリールは全てPE直巻きで一回も滑ってないので、参考になればと思います。もちろんあらゆるシチュエーションで使って過負荷以上に使っているので問題はないです。
次に糸巻き量はどれくらい必要なのか….
上記写真のようにダイワの場合スプールエッジが二段になっていることがほとんどです。
本来の糸巻き量基準はスプールエッジより、1mm少なくしたところが糸巻き目安になります。
ダイワでは二段にエッジが分かれているので、上から二段目のエッジが糸巻き目安になります。
上記写真のようになります。
多く巻いてしまうと起きてしまうトラブルは、ラインがまとまって放出してしまいます。
逆に少なくすると、まとまって放出することはなくなりますが、飛距離が若干落ちます。逆に考えると多く巻いてしまうとライン絡みが起きてしまう、少なくするとライントラブルは激減するが飛距離に影響が出るならば、少しだけ少なくしても問題ないと思います。これはあくまでも-1mmでの状況です。
これを参考に皆さんも是非ラインを一度確認してみてはいかがでしょう!
次回はラインが上に寄ってる、下に寄ってるについてです。
ご相談は鳥海までお尋ねください。
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開催日時9月28日(土)14:00~17:00
レジ横特設コーナーにて場所を設けさせていただきます!
来店イベントはサイン&撮影会の他に、
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