噴火湾カレイ情報!

常連のY氏より噴火湾のカレイ釣り情報戴きました。

日曜日が都合良いという、もう一人の常連のN井さんを乗せて、早朝の八雲フィッシャリーナから出船です。

出船前の準備中、八雲フィッシャリーナの管理人さんから「今日出るの!?」と言われるくらいのうねりがありましたが、少しずつ穏やかになる予報を信じて出船しますが、プレジャーが数艇出ているだけで、ゴムボートは誰一人出船してないくらいの海況だったそうです(笑)

Y氏の仲良し八雲フィッシャリーナ所属の「友丸」の吉川船長は、水曜日くらいから釣果が落ちた上に濁りと雨が酷く、日曜日のお客さんをキャンセルにしてもらったくらいのタフコンディションでしたが、Y氏はN井さんに釣らせる使命感だけで出船した模様(笑)

さすがの心臓でございます。

まずは山崎方面に船を走らせ、実績のあったポイントから探ります。

一面同じ様な濁りに見えますが、遊楽部川からの澄み水が少し濁りを中和したエリアを見つけ、そこから釣り始めるとポツポツと宗八ガレイが釣れた様です。

周りのプレジャーは魚を求めて移動を繰り返していたそうですが、どこに行っても濁りは同じと判断したY氏は同じエリアの小移動に留め、移動の時間を惜しんで我慢の釣りで数を稼ぐ手段を選択したそうです。

宗八ガレイに満足したN井さん、今度はアブラコが釣りたいとの事だったので、前回の出船でシマゾイを釣ったポイントへ移動する事に。

そのポイントは砂面に沈み根が数ヶ所あるポイントらしく、1流し目に早速アブラコがヒットし、これにはN井さんも「ホントに狙って釣れた!」と大喜び。

そこではそろそろシーズン終盤の抱卵マガレイの型物が数枚上がり(最大39㎝)、最後の流しにしようと話して落としたY氏の仕掛けに大きなアタリが。

アブラコの様に暴れなかった事から「今日イチのマガレイだ」と思って上げてみたら40㎝のマカジカだったそうです。

確かにサイズは今日イチですね(笑)

そこでストップフィッシング。

この日の釣果は、宗八ガレイ・マガレイ・砂ガレイ合わせてキープ72枚に、アブラコ×5、マカジカ×1と、海況を考えると満足出来る釣果だったと思います。

 

濁りが落ちたらまだまだ楽しめる噴火湾のカレイ釣りを、皆さんも狙ってみてはいかがでしょうか。